医療事務の基礎知識

医療事務とは

医療事務とは、病院やクリニックなどの医療施設において、経理や事務などの業務を担当する職業のことです。

最近では、医療事務の別名として、「メディカルクラーク」と呼ばれることもあります。

病院の受付にいて、会計や次回診療の予約などを行っているというイメージが強いのですが、それ以外にもさまざまな事務仕事を担い、病院の運営スタッフの一員として働いています。

就業形態(フルタイムあるいはパート)の選択が可能であるということと、基本的な仕事内容はどこの病院でも変わらないことから、以下のような点が注目を浴び、特に女性に人気の職種となっています。

  1. 自分の生活に合わせて働くことができる
  2. 配偶者の転勤に伴う転職や、育児休暇後の復職に有利

医療事務の仕事

医療事務の仕事は、窓口での患者への応対や医療費の会計が目立つ仕事として挙げられますが、具体的には以下の6つに分類することができます。

  • 窓口受付・・・診察券や保険証の受け渡し、来院の目的の確認、診療の呼び出し、会計など、いわば病院と患者の橋渡し業務を行います。
  • 診察データの入力・・・患者のカルテから、その日の診療の内容や、処方薬などのデータを入力します。
  • レセプト作成・・・レセプトとは診療報酬明細書のことで、病院が、国などに対し、医療費を請求する際に作成するものです。医療費の算出方法は点数方式となっており、1点=10円とし、初診料や診察料、検査費などをすべて点数に換算して算出します。病院の経営に関わる重要な仕事で、医療事務の主要業務と言っても過言ではありません。

この他にも、必要に応じて臨機応変に対応するのが医療事務の仕事です。

資格は必要?

近年、通信教育などによる「医療事務」の資格取得が人気で、医療事務の有資格者は年々増えていますが、実際は、医療事務の仕事をするのに特に資格は必要ありません

ただし、前述したように、近年では医療事務の有資格者が増えたことにより、雇用主側(病院)もある程度の基礎知識を持っている人を優先的に雇用する傾向にあります

そのため、即戦力として活躍可能であることの証である資格は、医療事務として働きたい人にとって、事実上必須項目になっているとも言えます。

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