医療事務の雇用形態

医療事務の雇用形態

医療事務の雇用形態は、正社員、派遣社員、パートの三つにわかれており、生活スタイルに合わせて選ぶことができる点も大きな魅力となっています。

その雇用形態で働くか、それは個人の生活環境によって選択すべき問題であり、一概にどれがいいとは言えません。

それぞれの形態の特徴を把握し、どれが自分に最も合った雇用形態であるかを吟味した上で選択するのが望ましいでしょう。

・正社員

正社員のメリットは、何と言っても経済的な安定性にあります。

時給換算される派遣社員やパートと異なり、正社員は月給制なので、安定した給与が得られる点は大きな魅力となっています。

平均的な給与の相場としては、高卒者の初任給は約16万円、大卒者では18万円ほどとなっています。

ただし、経験がものを言う職種なので、職歴に応じて給与の幅にも相当な幅が見られます。

その他メリットとしては、健康・雇用・労災・年金など、各種保険が完備されていることや、有給休暇を取れるところも大きなポイントとなっています。

就業時間に関しては、医療機関という特殊な職場ゆえに交代制が取られているものが多く、早番や遅番、前半勤務・後半勤務など、複数の勤務時間を採用している医療機関が多くなっています。

・派遣社員

近年では、レセプト作成業務などを外部委託する医療機関が多くなり、派遣社員の需要が高まってきています。

また、医療事務に関しては、通常、派遣社員の勤続期間は最長1年間と決められているのに対し、専門性が高い26職種に該当しているとの理由から、例外として3年間の勤続が認められています。

給与に関しては一般的な派遣事務社員と同等程度で、時給1000~1200円ほどとなっていますが、例外として企業内の健康増進センターや、医薬品開発会社などの医療関連企業では、時給1500円程度と若干高めの設定になっています。

就業時間は正社員と同等の場合が多いですが、正社員よりは多少融通が利き、午前中のみ、午後から、といった時間帯を選ぶことも可能です。

フルタイムであれば、正社員同様、各種保険に加入することもできます。

3.パート

医療事務のパートは予想外に多く、特に昼休みが長い小規模な診療所や歯科医院では需要が高い傾向にあります。

時給は派遣社員と比べると若干低く、800円~1000円程度が平均的な相場です。

勤務時間はフルタイムで働くことも可能ですが、大半は1日3~4時間程度、週の勤務日数も3~4日という人が多くなっています。

この就業形態は、特に育児中の主婦などに多く、自分の生活の空き時間を利用して働くことを目的とした人に適した就業形態と言えます。

勤務時間によっては各種保険にも加入できますが、パートの形態をとる人は長時間勤務する人は少なく、むしろ配偶者の不要範囲内で働きたいという希望が強い人が多い傾向にあります。

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